今日の株式見通し-軟調か ダウ平均が連日の大幅下落
東京市場は軟調か。先週末の米国株は下落。ダウ平均は377ドル安の40287ドルで取引を終え、連日で値幅を伴った下げとなった。世界的なシステム障害が発生し、セキュリティーソフトを手がけるクラウドストライクが11.1%安となるなどグロース系の銘柄が下落。リスク回避姿勢が強まった。ドル円は足元157円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて380円安の39660円、ドル建てが330円安の39710円で取引を終えた。
米国株安を受けて売りに押されると予想する。米国ではバイデン大統領が大統領選を辞退し、ハリス副大統領を支持することを表明している。バイデン氏の撤退は予想されていたことではあるが、新たな局面を迎えたことで米政局に対する不透明感は増す。CME225先物は大幅安スタートを示唆している。日経平均は節目の40000円を大きく下回ってしまうと25日線(40002円、19日時点)も明確に割り込むことになるため、テクニカル面からは新たな売りを呼び込みやすい。安く始まった後も下値模索が続くだろう。日経平均の予想レンジは39500円-39800円。
米国株安を受けて売りに押されると予想する。米国ではバイデン大統領が大統領選を辞退し、ハリス副大統領を支持することを表明している。バイデン氏の撤退は予想されていたことではあるが、新たな局面を迎えたことで米政局に対する不透明感は増す。CME225先物は大幅安スタートを示唆している。日経平均は節目の40000円を大きく下回ってしまうと25日線(40002円、19日時点)も明確に割り込むことになるため、テクニカル面からは新たな売りを呼び込みやすい。安く始まった後も下値模索が続くだろう。日経平均の予想レンジは39500円-39800円。