東京外国為替市場概況・12時 ドル円、上値重い

 23日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。12時時点では156.64円とニューヨーク市場の終値(157.04円)と比べて40銭程度のドル安水準だった。10時過ぎに156.60円まで下押した後の戻りが156.80円台に留まると、その後は時間外の米10年債利回りが4.23%台に小幅低下する中でじり安で推移。156.52円まで下値を広げた。

 ユーロ円は弱含み。12時時点では170.61円とニューヨーク市場の終値(171.03円)と比べて42銭程度のユーロ安水準だった。ドル円に連れた動きとなり、170.80円台での上値を重さを確認すると170.51円まで下落して本日安値を更新した。

 ユーロドルは動意薄。12時時点では1.0892ドルとニューヨーク市場の終値(1.0891ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。円主体の動きとなる中、1.0890ドルを挟んで方向感に乏しい展開となった。本日これまでの値幅もわずか7Pips程度に留まっている。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.52円 - 157.10円
ユーロドル:1.0887ドル - 1.0894ドル
ユーロ円:170.51円 - 171.09円


(川畑)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。