東京外国為替市場概況・15時 ドル円、伸び悩み

 26日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では153.62円と12時時点(153.90円)と比べて28銭程度のドル安水準だった。伸び率の鈍化が予想されている今夜の米6月PCEデフレーターを控えて上値が重い展開が続く中、一時153.51円前後まで弱含む局面がみられた。
 なお、来週の日銀会合を控えて警戒されていた2年債入札結果は、予想外に順調だったもよう。

 ユーロ円は弱含み。15時時点では166.78円と12時時点(167.07円)と比べて29銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の伸び悩みに引きずられ、日経平均がマイナス幅を広げたことも重しに、166円台後半で上値を切り下げた。

 ユーロドルは小幅高。15時時点では1.0857ドルと12時時点(1.0855ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。今夜の米6月PCEデフレーターを控えて、1.08ドル半ばで動意に乏しい展開が続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.40円 - 154.14円
ユーロドル:1.0844ドル - 1.0861ドル
ユーロ円:166.45円 - 167.28円


(山下)
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