ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、底堅い

 6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。2時時点では145.38円と24時時点(144.50円)と比べて88銭程度のドル高水準だった。米国株が堅調地合いを維持したうえ、米10年債利回りが3.88%台まで上昇幅を拡大したことを背景に買いが進行。一時145.40円台まで下値を切り上げた。なお、ダウ平均は一時570ドル超高まで上げ幅を広げている。

 ユーロ円も堅調。2時時点では158.86円と24時時点(157.99円)と比べて87銭程度のユーロ高水準だった。ドル円や米株高につれる形で円売り・ユーロ買いが優勢となり158円台後半まで強含んだ。

 ユーロドルは2時時点では1.0928ドルと24時時点(1.0934ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。1.0930ドル前後でこう着している。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:143.63円 - 146.36円
ユーロドル:1.0904ドル - 1.0963ドル
ユーロ円:157.30円 - 160.22円

(越後)
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