ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、頭重い

 7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は頭が重い。4時時点では146.84円と2時時点(147.18円)と比べて34銭程度のドル安水準だった。ダウ平均がマイナス圏に沈み、260ドル超下落するとリスク回避の売りが優勢となり、146.69円付近まで一時値を下げた。一方、10年債利回りは低調な10年債入札などを支えに3.97%台まで上昇幅を広げたこともあり、ドル円の下値も限られている。

 ユーロ円も頭が重い。4時時点では160.39円と2時時点(160.75円)と比べて36銭程度のユーロ安水準だった。米国株の一転下落を受けてリスクオフの円高が進んだ流れに沿って160.20円台まで弱含んだ。

 ユーロドルは4時時点では1.0922ドルと2時時点(1.0922ドル)とほぼ同水準だった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:144.29円 - 147.90円
ユーロドル:1.0906ドル - 1.0937ドル
ユーロ円:157.70円 - 161.44円


(越後)
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