東京外国為替市場概況・15時 ドル円、軟調

 9日午後の東京外国為替市場でドル円は軟調。15時時点では147.01円と12時時点(147.48円)と比べて47銭程度のドル安水準だった。12時過ぎに147.50円台まで値を上げるも上値は重く、その後は日経平均が後場に入り一時下げに転じたことが重しとなり、午前のサポートであった147円を割り込むと146.72円まで下落。その後はやや値を戻したが、147円台では上値が重かった。

 ユーロ円も軟調。15時時点では160.52円と12時時点(161.07円)と比べて55銭程度のユーロ安水準だった。ドル円同様に12時過ぎに161.10円台まで値を上げるも一時的となり、その後は本邦株安を嫌気して160.23円まで下値を広げた。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0919ドルと12時時点(1.0921ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。円中心の動きとなった事もあり、1.0920ドルを挟んで動意に乏しい展開が続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.72円 - 147.82円
ユーロドル:1.0912ドル - 1.0925ドル
ユーロ円:160.23円 - 161.38円


(川畑)
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