欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、買い継続

 12日の欧州外国為替市場でドル円は買いが継続。22時時点では147.71円と20時時点(147.41円)と比べて30銭程度のドル高水準だった。NY勢の参入後も買いの流れが続いており、日米株価指数の上昇などを支えに一時147.74円まで上値を伸ばした。

 ユーロ円はしっかり。22時時点では161.30円と20時時点(161.07円)と比べて23銭程度のユーロ高水準だった。株高を手掛かりにした円売りの流れが続くなか、161.33円まで本日高値を更新。ポンド円も188.58円の高値をつけるなど、他のクロス円も総じて堅調に推移した。
 
 ユーロドルは小安い。22時時点では1.0920ドルと20時時点(1.0926ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。前週末高値の1.0931ドル手前では買い一服となり、1.0918ドル付近まで押し戻された。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.47円 - 147.74円
ユーロドル:1.0910ドル - 1.0930ドル
ユーロ円:159.79円 - 161.33円

(岩間)
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