東京外国為替市場概況・12時 ドル円 小じっかり

 13日の東京外国為替市場でドル円は小じっかり。12時時点では147.37円とニューヨーク市場の終値(147.21円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。日経平均の大幅高を受けた円売りが継続するなか、時間外米10年債利回りの上昇も支えに一時147.52円まで強含んだ。ただ、日本株の上昇が一服し時間外米長期金利が伸び悩むと、147.20円台に押し戻された。

 ユーロ円はじり高。12時時点では161.16円とニューヨーク市場の終値(160.91円)と比べて25銭程度のユーロ高水準だった。株高を受けたリスク選好の円売りが優勢となるなか、161.24円まで上値を伸ばした。ポンド円は188.36円、豪ドル円は97.21円、NZドル円は88.88円までレンジ上限を広げた。

 ユーロドルは12時時点では1.0935ドルとニューヨーク市場の終値(1.0931ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。1.0930ドル台でこう着相場が継続。手がかり難で先週末9日から1.09ドル前半の狭いレンジ内で方向感が出ていない。

 本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.92円 - 147.52円
ユーロドル:1.0929ドル - 1.0938ドル
ユーロ円:160.65円 - 161.24円

(金)
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