今日の株式見通し-堅調か 米国株は弱いPPIを好感して大幅高
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は408ドル高の39765ドルで取引を終えた。7月生産者物価指数(PPI)が市場予想を下回り、利下げ期待の高まりから10年債利回りが低下。ハイテクグロース株が先導役となって株買いの流れが強まり、3指数がそろって高値圏で終了した。米金利低下で為替はドル安(円高)に振れており、ドル円は足元146円80銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて195円高の36415円、ドル建てが255円高の36475円で取引を終えた。
米国株の大幅高を好感した買いが入ると予想する。円高は日本株の上値を抑える要因となるが、エヌビディアが6%超上昇するなど半導体株に強い動きが見られており、日本の半導体株にも好影響が見込まれる。PPIが米国株の大幅高を呼び込んだことから、本日発表の7月消費者物価指数(CPI)も米国株の買い材料になるとの期待が高まる。為替には注意を払う必要があり、場中の値動きはやや不安定となる可能性はあるが、グローバル株式市場が落ち着きを取り戻しつつある中、萎めば改めての買いが入ることで、しっかりとした基調が続くと予想する。日経平均の予想レンジは36000円-36800円。
米国株の大幅高を好感した買いが入ると予想する。円高は日本株の上値を抑える要因となるが、エヌビディアが6%超上昇するなど半導体株に強い動きが見られており、日本の半導体株にも好影響が見込まれる。PPIが米国株の大幅高を呼び込んだことから、本日発表の7月消費者物価指数(CPI)も米国株の買い材料になるとの期待が高まる。為替には注意を払う必要があり、場中の値動きはやや不安定となる可能性はあるが、グローバル株式市場が落ち着きを取り戻しつつある中、萎めば改めての買いが入ることで、しっかりとした基調が続くと予想する。日経平均の予想レンジは36000円-36800円。