東京外国為替市場概況・15時 ドル円、上値重い

 15日午後の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。15時時点では147.13円と12時時点(147.46円)と比べて33銭程度のドル安水準だった。午前に147.61円まで上昇したものの、上値が重いと見た向きが反対売買に動くと147.06円まで下押しするなど、依然として方向感の定まらない展開が続いている。

 ユーロ円も頭が重い。15時時点では161.98円と12時時点(162.33円)と比べて35銭程度のユーロ安水準だった。午後の日経平均株価は堅調地合いを保っていたが買い支えとはならず、ドル円につれる形で161.95円まで値を下げている。

 ユーロドルは15時時点では1.1010ドルと12時時点(1.1008ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢の本格参入を前に値幅13pips程度でのレンジ相場を続けている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.06円 - 147.61円
ユーロドル:1.1003ドル - 1.1016ドル
ユーロ円:161.95円 - 162.46円


(越後)
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