ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円 小動き

 19日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小動き。2時時点では146.49円と24時時点(146.36円)と比べて13銭程度のドル高水準。欧米株の堅調な動きを受けたリスクオンの円売りが支えとなるも、米景気先行指標総合指数の予想比下振れでドルの上値が重く、146円半ばで小幅の上下にとどまっている。

 ユーロドルはしっかり。2時時点では1.1073ドルと24時時点(1.1065ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準。米指標後のドルの重い動きが続くなか、米10年債利回りが3.85%近辺まで低下幅を拡大し、ユーロドルは1.1074ドルまで年初来高値を更新し、高値圏でしっかり。

 ユーロ円は底堅い。2時時点で162.22円と24時時点(161.96円)と比べて26銭程度のユーロ高水準。リスクオフムードが緩み162.30円近辺まで買い戻しが入り、162円前半で底堅い動き。ユーロドルの上昇も下支えとなっている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.19円 - 148.05円
ユーロドル:1.1014ドル - 1.1074ドル
ユーロ円:160.42円 - 163.45円


(金)
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