東京外国為替市場概況・15時 ドル円、持ち直し

 26日午後の東京外国為替市場でドル円は持ち直し。15時時点では144.05円と12時時点(143.93円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。午前からの買い戻しの流れを引き継ぎ、じり高で推移。一時143.70円台まで下押すも同水準では底堅く推移すると、その後は日経平均が下げ幅を縮小したこともあり144.20円台まで切り返した。

 ユーロ円は下げ渋り。15時時点では161.04円と12時時点(161.01円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。午前に下押すも160.60円台での底堅さを確認すると、ドル円が下げ渋ったこともあり、161.20円台まで連れて値を上げた。

 ユーロドルは伸び悩み。15時時点では1.1179ドルと12時時点(1.1187ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。午前に1.1202ドルまで上値を広げて約1年ぶりの高値を付けるも、その後は上昇に一服感が漂う中、ドル円でドルが買い戻されたことも重しとなり、1.1178ドルまでやや値を下げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.45円 - 144.34円
ユーロドル:1.1178ドル - 1.1202ドル
ユーロ円:160.64円 - 161.55円


(川畑)
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