欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、弱含み

 27日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では144.38円と20時時点(144.77円)と比べて39銭程度のドル安水準だった。ダウ先物が100ドル超下落したことで、144.30円前後まで弱含みに推移した。

 ユーロドルは小安い。22時時点では1.1158ドルと20時時点(1.1166ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円の下落に連れて、一時1.1150ドルまで下押す場面も見られた。
 クノット・オランダ中銀総裁は「9月の欧州中央銀行(ECB)理事会での利下げ判断の前に、もう少しデータを確認したい」と述べた。

 ユーロ円は22時時点では161.10円と20時時点(161.66円)と比べて56銭程度のユーロ安水準だった。ダウ先物の下落に連れて161.03円まで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.24円 - 145.18円
ユーロドル:1.1150ドル - 1.1179ドル
ユーロ円:161.03円 - 162.18円

(山下)
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