ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い

 30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では146.10円と2時時点(146.22円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。米長期金利が上昇幅を縮小するとドル買いは一服。もっとも下押しは146.01円までと大台は保たれ、再び146.10円台までじり高となった。

 ユーロドルはもみ合い。4時時点では1.1052ドルと2時時点(1.1049ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。週末のNY午後で動意は徐々に薄くなり、1.1050ドル付近で小幅な上下に留まった。

 ユーロ円は上昇一服。4時時点では161.46円と2時時点(161.56円)と比べて10銭程度のユーロ安水準。2時過ぎには161.63円まで日通し高値を更新した。しかしながら、その後は持ち高調整とみられる売りに161.50円割れまで押された。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.66円 - 146.25円
ユーロドル:1.1044ドル - 1.1095ドル
ユーロ円:160.19円 - 161.63円


(小針)
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