東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小幅高

 2日午後の東京外国為替市場でドル円は小高い。15時時点では146.11円と12時時点(145.96円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。日経平均株価が一時マイナス圏に沈んだことで、145.78円まで下値を広げたものの、プラス圏浮上で146円台前半まで買い戻された。

 ユーロ円も小幅高。15時時点では161.53円と12時時点(161.31円)と比べて22銭程度のユーロ高水準だった。日経平均株価がマイナス圏に沈んだことで、一時161.03円まで下値を広げたものの、プラス圏浮上で161円台半ばまで買い戻された。

 ポンド円は191.34円、豪ドル円は98.55円、NZドル円は90.89円まで、一時的に下値を広げた。

 ユーロドルはこう着。15時時点では1.1055ドルと12時時点(1.1051ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。円主導の値動きとなり、1.10ドル台半ばでの小動きに終始した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.78円 - 146.60円
ユーロドル:1.1042ドル - 1.1057ドル
ユーロ円:161.03円 - 161.93円

(山下)
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