東京外国為替市場概況・12時 ドル円 下押し

 2日の東京外国為替市場でドル円は下押し。12時時点では145.96円とニューヨーク市場の終値(146.17円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。朝方の146.60円までの上昇一服以降は、次第に先週末NY終値付近へ収れんする動きに。小幅な振幅が続くなか、日経平均株価の上昇幅縮小もあってNY終値を下回る水準の動きが目立ち始め、145.91円まで下値を広げた。

 ユーロ円も下押し。12時時点では161.31円とニューヨーク市場の終値(161.49円)と比べて18銭程度のユーロ安水準だった。ドル円同様に先週末NY終値前後へ下押す流れに。株価動向をにらみ次第に動きを重くし、161.27円まで水準を切り下げた。

 ユーロドルは12時時点では1.1051ドルとニューヨーク市場の終値(1.1048ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。NY終値付近の小幅な上下が続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.91円 - 146.60円
ユーロドル:1.1042ドル - 1.1057ドル
ユーロ円:161.27円 - 161.93円

(関口)
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