欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、しっかり

 2日の欧州外国為替市場でドル円はしっかり。22時時点では146.97円と20時時点(146.81円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。日経平均先物が堅調地合いを維持したほか、ユーロ・ストックス50指数がプラス圏に浮上しており、株高を手掛かりにした円売りの流れが継続した。本日は米国市場が休場でNY勢が不在ということもあり、積極的に上値を試す展開とはならなかったが、一時146.99円までやや上値を伸ばした。

 ユーロ円はじり高。22時時点では162.67円と20時時点(162.46円)と比べて21銭程度のユーロ高水準だった。全般に円売りが進んだ流れに沿って162.73円まで上昇。8月22日以来の高値を更新した。

 ユーロドルはもみ合い。22時時点では1.1068ドルと20時時点(1.1066ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。1.1060ドル台を中心とするレンジ内での落ち着いた動きとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.78円 - 146.99円
ユーロドル:1.1042ドル - 1.1077ドル
ユーロ円:161.03円 - 162.73円

(岩間)
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