ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、高値もみ合い

 2日のニューヨーク外国為替市場でドル円は高値圏でもみ合い。24時時点では146.96円と22時時点(146.97円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。日経平均先物の上昇などを手掛かりに円売りの流れが継続。147.00円の売りオーダーをこなすと、目先のストップロスを巻き込んで一時147.17円まで値を上げた。ただ、本日は米国市場がレーバーデーで休場のため、積極的に上値を試す展開とはならなかった。

 ユーロ円は24時時点では162.67円と22時時点(162.67円)とほぼ同水準だった。22時30分前に一時162.89円と日通し高値を付けたものの、買い一巡後はやや伸び悩んだ。ドル円につれた動きとなった。

 ユーロドルはもみ合い。24時時点では1.1069ドルと22時時点(1.1068ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。米国市場がレーバーデーで休場のため、市場参加者が激減し商いは低調だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.78円 - 147.17円
ユーロドル:1.1042ドル - 1.1077ドル
ユーロ円:161.03円 - 162.89円


(中村)
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