今日の株式見通し-大幅安か ナスダックが3%を超える下落
東京市場は大幅安か。休場明けの米国株は下落。ダウ平均は626ドル安の40936ドルと値幅を伴った下げとなった。エヌビディアが9%を超える下落となるなど、半導体株が大幅安。8月ISM製造業景況指数が市場予想を下回り、景気後退懸念が再燃する中、リスク回避の動きが強まった。ナスダックは3%を超える下落となっている。弱めの経済指標を受けて米10年債利回りが大きく低下しており、為替市場ではドル安・円高が進行。ドル円は足元145円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて1195円安の37595円、ドル建てが1160円安の37630円で取引を終えた。
CME225先物は4桁の下落となっている。米国株の大幅安と円高を受けて、大きく水準を切り下げることになるだろう。特に半導体株にネガティブな影響が想定される。先物の4桁下落は二番底に対する警戒を高めることから、腰の入った買いは期待しづらい一方、日経平均は月曜、火曜と39000円近辺で上値が抑えられているだけに、手じまい売りは出やすい。今晩の米国株を見極めたい局面ではあり、大幅ギャップダウンで始まった後の下値は限られるとみるものの、戻りは限定的と予想する。日経平均の予想レンジは37400円-38000円。
CME225先物は4桁の下落となっている。米国株の大幅安と円高を受けて、大きく水準を切り下げることになるだろう。特に半導体株にネガティブな影響が想定される。先物の4桁下落は二番底に対する警戒を高めることから、腰の入った買いは期待しづらい一方、日経平均は月曜、火曜と39000円近辺で上値が抑えられているだけに、手じまい売りは出やすい。今晩の米国株を見極めたい局面ではあり、大幅ギャップダウンで始まった後の下値は限られるとみるものの、戻りは限定的と予想する。日経平均の予想レンジは37400円-38000円。