東京外国為替市場概況・15時 ドル円、下落

 6日午後の東京外国為替市場でドル円は下落。15時時点では142.59円と12時時点(143.20円)と比べて61銭程度のドル安水準だった。後場の日経平均株価が一時400円超安まで下げ幅を拡大したことで、昨日の安値142.85円を下回り、一時142.41円まで下値を広げた。

 ユーロ円も下落。15時時点では158.51円と12時時点(159.10円)と比べて59銭程度のユーロ安水準だった。日本株安を材料視に一時158.31円まで下値を広げた。ポンド円は187.62円、豪ドル円は95.72円、NZドル円は88.45円、カナダドル円は105.48円まで値を下げた。
 
 ユーロドルは小幅高。15時時点では1.1116ドルと12時時点(1.1111ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが3.70%台に低下したことに伴って一時1.1119ドルまでわずかに上値を伸ばしたものの、1.1120ドルの売りオーダーが上値を抑えた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.41円 - 143.48円
ユーロドル:1.1107ドル - 1.1119ドル
ユーロ円:158.31円 - 159.40円

(山下)
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