東京外国為替市場概況・15時 ドル円、下げ渋り

 27日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。15時時点では152.44円と12時時点(152.63円)と比べて19銭程度のドル安水準だった。午前の円買いの流れを引き継いで軟調に推移すると、日経平均の下げ幅が一時400円超となった事も円買いを促し、152.24円まで下落。もっとも、8日安値152.14円が目先の支持として意識されると152.40円台までやや値を戻した。

 ユーロ円も下げ渋る動き。15時時点では159.70円と12時時点(160.04円)と比べて34銭程度のユーロ安水準だった。午前の円買いの流れを受けて159.52円まで下押すも、売りの勢いが一服すると159.70円台まで切り返し。ドル円に連れる動きとなった。

 ユーロドルは小安い。15時時点では1.0477ドルと12時時点(1.0485ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円の下げに連れてじり安で推移すると、15時前に1.0474ドルまで値を下げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.24円 - 153.23円
ユーロドル:1.0474ドル - 1.0496ドル
ユーロ円:159.52円 - 160.71円


(川畑)
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