東京外国為替市場概況・12時 ドル円、戻り限定
27日の東京外国為替市場でドル円は戻りが限定。12時時点では152.63円とニューヨーク市場の終値(153.08円)と比べて45銭程度のドル安水準だった。朝方からの地合いの弱さが継続され、153円付近で上値の重さを確認すると152.51円までドル売り円買いが進んだ。その後、一時380円安ほど弱含んだ日経平均が前引けにかけて下げ渋ると水準を切り上げるも、152.70円台では伸び悩んだ。
ユーロ円は上値が重い。12時時点では160.04円とニューヨーク市場の終値(160.58円)と比べて54銭程度のユーロ安水準だった。日経平均の軟調推移を眺めてリスク回避の円買いが強まると、一時159.95円までユーロ安・円高に傾いた。22日安値159.93円付近が目先の支持水準として意識され持ち直すも、160.10円台までと限られた。
ユーロドルは12時時点では1.0485ドルとニューヨーク市場の終値(1.0489ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。一時1.0481ドルまで下押すも動意は高まらなかった。
なお、NZドル/ドルは上昇が一服。ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の金融政策発表後につけた0.5882ドルを頭に、0.5840ドル台まで上値を切り下げる場面があった。緩んだタイミングでは、オアNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁の発言「フォワード予測は2月の50bp利下げと整合性がとれている」や「軌道は8月よりも急激な金利低下を示唆」が伝わっている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.51円 - 153.23円
ユーロドル:1.0481ドル - 1.0496ドル
ユーロ円:159.95円 - 160.71円
(小針)
ユーロ円は上値が重い。12時時点では160.04円とニューヨーク市場の終値(160.58円)と比べて54銭程度のユーロ安水準だった。日経平均の軟調推移を眺めてリスク回避の円買いが強まると、一時159.95円までユーロ安・円高に傾いた。22日安値159.93円付近が目先の支持水準として意識され持ち直すも、160.10円台までと限られた。
ユーロドルは12時時点では1.0485ドルとニューヨーク市場の終値(1.0489ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。一時1.0481ドルまで下押すも動意は高まらなかった。
なお、NZドル/ドルは上昇が一服。ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の金融政策発表後につけた0.5882ドルを頭に、0.5840ドル台まで上値を切り下げる場面があった。緩んだタイミングでは、オアNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁の発言「フォワード予測は2月の50bp利下げと整合性がとれている」や「軌道は8月よりも急激な金利低下を示唆」が伝わっている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.51円 - 153.23円
ユーロドル:1.0481ドル - 1.0496ドル
ユーロ円:159.95円 - 160.71円
(小針)