欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、買戻し

 6日の欧州外国為替市場でドル円は買戻し。20時時点では142.85円と17時時点(142.52円)と比べて33銭程度のドル高水準だった。欧州序盤に下押すも142円ちょうどを割り込めなかったことで、その後は買い戻しが優勢の展開に。19時過ぎに142.90円台まで値を戻した。

 ユーロ円は切り返す。20時時点では158.68円と17時時点(158.42円)と比べて26銭程度のユーロ高水準だった。16時過ぎに158円を割り込むも一時的となり、売りの勢いが一服するとドル円の上昇に連れて158.80円台まで値を上げた。

 ユーロドルは様子見。20時時点では1.1107ドルと17時時点(1.1116ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。この後発表される8月米雇用統計を前に積極的な売買が手控えられ、1.11ドル台前半でこう着した展開が続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.06円 - 143.48円
ユーロドル:1.1107ドル - 1.1121ドル
ユーロ円:157.92円 - 159.40円


(川畑)
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