欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、買い戻し一服

 3日の欧州外国為替市場でドル円は買い戻しが一服。22時時点では145.88円と20時時点(146.03円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。21時30分前に146.29円付近まで買い戻しが入ったが、その後は上値を切り下げる展開に。米10年債利回りが3.87%台まで低下幅を拡大したことに伴い、全般にドル売りの勢いが強まった。22時過ぎには145.70円台まで押し戻された。

 ユーロドルは下げ渋り。22時時点では1.1048ドルと20時時点(1.1035ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。ドル売りの流れに沿って、1.1030ドル台でのもみ合いから1.1050ドル台まで下値を切り上げた。

 ユーロ円は22時時点では161.18円と20時時点(161.15円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。21時30分前に161.48円付近まで買い戻しが入ったものの、その後はドル円と同様に上値が重くなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.61円 - 147.21円
ユーロドル:1.1033ドル - 1.1073ドル
ユーロ円:160.91円 - 162.80円

(岩間)
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