ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、もみ合い継続

 9日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合いが継続。4時時点では142.81円と2時時点(142.88円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。8月米消費者物価指数(CPI)や米卸売物価指数(PPI)など注目のインフレ指標発表を今週控えていることもあり、次第に先週末NY終値付近で動意を落ち着かせた。

 ユーロ円ももみ合い。4時時点では157.70円と2時時点(157.87円)と比べて17銭程度のユーロ安水準だった。安値圏157円半ばからの戻りは158円台を回復するまでに至らず。限定的な動意にとどまったまま徐々に動きを鈍らせた。

 ユーロドルは4時時点では1.1043ドルと2時時点(1.1049ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.96円 - 143.80円
ユーロドル:1.1034ドル - 1.1091ドル
ユーロ円:157.41円 - 158.73円

(関口)
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