ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下げ渋り

 11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。2時時点では141.95円と24時時点(141.41円)と比べて54銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りは米消費者物価指数(CPI)発表後の上昇幅をほぼ帳消しにする3.61%台まで低下していたが、3.66%台へ持ち直した。ドル円は141.25円前後を目先の押し目に142.04円前後まで持ち直し。米CPI発表後の上昇が一服して以降の反落幅を半分以上縮小した。

 ユーロ円も持ち直す。2時時点では156.37円と24時時点(155.71円)と比べて66銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上下に連動。155.46円まで下落後、一時156.46円前後まで1円の反発となった。

 ユーロドルはもみ合い。2時時点では1.1016ドルと24時時点(1.1011ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.71円 - 142.54円
ユーロドル:1.1002ドル - 1.1055ドル
ユーロ円:155.46円 - 157.02円

(関口)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。