東京マーケットダイジェスト・13日 円高・株安

(13日15時時点)
ドル円:1ドル=140.86円(前営業日NY終値比▲0.96円)
ユーロ円:1ユーロ=156.11円(▲0.96円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1082ドル(△0.0008ドル)
日経平均株価:36581.76円(前営業日比▲251.51円)
東証株価指数(TOPIX):2571.14(▲21.36)
債券先物12月物:144.71円(△0.17円)
新発10年物国債利回り:0.840%(▲0.020%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.25600%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)  
      <発表値>     <前回発表値>
7月鉱工業生産・確報値
前月比     3.1%       2.8%
前年同月比   2.9%       2.7%
7月設備稼働率
前月比     2.5%      ▲3.1%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は売り優勢。日経平均先物の下落を背景に朝方から売りが先行した。「来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)に関して、0.50%の利下げ観測が再浮上している」とのWSJの記事を受けて時間外の米10年債利回りが低下すると下値を試す動きに。11日安値の140.71円を下抜けて140.65円と年初来安値を更新した。

・ユーロ円も売り優勢。総じてドル円の下落につれて売られる展開となった。日経平均株価の下落でリスク回避の売りも重なって一時155.96円まで売り込まれた。また、ポンド円は184.96円、豪ドル円は94.62円、NZドル円は86.99円までそれぞれ値を下げた。

・ユーロドルはもみ合い。総じて円絡みの取引が中心となったため1.10ドル台後半で方向感を欠いた。

・日経平均株価は反落。外国為替市場での円高を背景に自動車株などを中心に売りが広がり、指数は一時400円近く下落した。引けにかけてはやや下げ幅を縮めたが、戻りは鈍かった。

・債券先物相場は反発。東京市場の3連休を控えて持ち高調整目的の買いが入ったほか、時間外の米金利低下につれた買いも観測された。


(越後)
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