ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、一時142円台を回復

 17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は神経質な値動き。2時時点では141.73円と24時時点(141.68円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。24時過ぎに141.50円台まで持ち高調整売りが出たものの、下値の堅さを確認すると再び買いが入った。1時30分過ぎには142.00円まで本日高値を更新。もっとも、ダウ平均が210ドル超高からマイナス圏まで失速した影響もあり、一方的に円売りを進める動きにもならなかった。

 ユーロ円はもみ合い。2時時点では157.59円と24時時点(157.61円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。24時過ぎに157.40円付近まで下落したものの、その後は高値圏まで買い戻しが入るなど、ドル円と同様に157円台後半での神経質な動きとなった。

 ユーロドルは小動き。2時時点では1.1119ドルと24時時点(1.1125ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。1.1120ドル前後での小動きとなり、相場の方向感は乏しかった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.32円 - 142.00円
ユーロドル:1.1112ドル - 1.1146ドル
ユーロ円:156.05円 - 157.88円


(岩間)
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