ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、買い一服

 16日のニューヨーク外国為替市場でドル円は買いが一服。2時時点では140.64円と24時時点(140.44円)と比べて20銭程度のドル高水準だった。NY勢の参入後も全般に円売りの流れが継続し、1時前には140.91円付近まで値を上げた。もっとも、アジア時間につけた高値140.93円を上抜けられず、一巡後は140.60円台までやや上値を切り下げた。

 ユーロ円はしっかり。2時時点では156.51円と24時時点(156.22円)と比べて29銭程度のユーロ高水準だった。目立った手掛かり材料はなかったものの、本日のアジア時間まで売りに押された反動から買い戻しが進み、一時156.67円の高値まで反発した。

 ユーロドルは小動き。2時時点では1.1129ドルと24時時点(1.1123ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準だった。1.1120ドル台を中心とするレンジ内で方向感を欠いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.58円 - 140.93円
ユーロドル:1.1074ドル - 1.1138ドル
ユーロ円:155.15円 - 156.67円

(岩間)
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