ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、安値圏ながら持ち直し継続

 13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は引き続き安値圏ながら持ち直しが継続。2時時点では140.81円と24時時点(140.64円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。昨年12月28日安値140.25円や140.00円の節目をバックに、140.29円を目先の下値として下げ渋って以降の戻りが141円手前まで緩やかに続いた。

 ユーロドルはやや重い。2時時点では1.1084ドルと24時時点(1.1089ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。対円でのドル持ち直しが緩やかに続くなか、ユーロドルは本日安値圏1.1070ドル台までユーロ売り・ドル買いが小幅に進んだ。

 ユーロ円は2時時点では156.08円と24時時点(155.96円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。対ドルで円安とユーロ安がともに小幅に進むなか、大きな値動きではないが、ややドル円の円安の影響を受けやすかった。156.10円台へ戻す場面もあった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.29円 - 141.87円
ユーロドル:1.1070ドル - 1.1102ドル
ユーロ円:155.62円 - 157.18円

(関口)
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