欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、戻り一服

 18日の欧州外国為替市場でドル円は戻り一服。20時時点では141.60円と17時時点(141.88円)と比べて28銭程度のドル安水準だった。市場の目線が今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けられるなか買い戻しの流れは一巡。142円近辺まで買い戻されたところから、141円半ばへ下押した。

 ユーロドルは底堅い。20時時点では1.1130ドルと17時時点(1.1131ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。対円ほか全般的にドルが重い動きとなるなか、ユーロドルは1.1140ドルまでユーロ高・ドル安推移。ポンドドルも1.3227ドルまでじり高となり、豪ドル/ドルは3日以来の高値0.6789ドル、NZドル/ドルは0.6228ドルまで上昇した。

 ユーロ円は小安い。20時時点では157.60円と、17時時点(157.93円)と比べて33銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の動きに連動し、158円付近から157円後半へ下押した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.23円 - 142.42円
ユーロドル:1.1113ドル - 1.1140ドル
ユーロ円:157.05円 - 158.32円

(関口)
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