ドル円、伸び悩み 143.15円付近で推移

 ドル円は伸び悩み。前週分の米新規失業保険申請件数や9月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想より強い内容だったことを受けて一時143.77円付近まで値を上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値143.95円が目先レジスタンスとして意識されると上値が重くなった。23時12分時点では143.15円付近で推移している。
 なお、23時発表の8月米景気先行指標総合指数は予想を上回った一方、8月米中古住宅販売件数は予想を下回るなど強弱入り混じる結果となった。


(中村)
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