ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下げ渋り

 19日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。2時時点では143.03円と24時時点(142.91円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。米国株相場が上昇幅を拡大したほか、米10年債利回りも3.71%台から3.74%台まで再び上昇。米株高と金利上昇を手掛かりにした買いが入り、24時過ぎにつけた142.73円付近から143.10円台まで下値を切り上げた。

 ユーロドルは買い戻し。2時時点では1.1155ドルと24時時点(1.1129ドル)と比べて0.0026ドル程度のユーロ高水準だった。23時過ぎに1.1117ドル付近まで弱含んだものの、その後は株高を手掛かりにしたリスクオンの買いが進み、1.1150ドル台まで反発した。

 ユーロ円も買い戻し。2時時点では159.56円と24時時点(159.06円)と比べて50銭程度のユーロ高水準だった。ドル円やユーロドルの上昇、株高などを受けて159.60円台まで下値を切り上げた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.89円 - 143.95円
ユーロドル:1.1069ドル - 1.1179ドル
ユーロ円:157.78円 - 159.97円

(岩間)
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