ユーロドル、下げ渋り FRB理事の発言伝わる

 ユーロドルは下げ渋り。0時30分前に一時1.1136ドルと日通し安値を付けたものの、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が「今後の利下げ幅は発表されるデータ次第」としながらも、「雇用市場が悪化すれば、再び0.50%の利下げの検討あり得る」「データが軟調になれば、利下げペースが速まる可能性がある」と発言するとドル買いの勢いは後退した。0時45分時点では1.1154ドル付近で推移している。

(中村)
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