東京外国為替市場概況・10時 ユーロドル、堅調
25日の東京外国為替市場でユーロドルは堅調。10時時点では1.1193ドルとニューヨーク市場の終値(1.1180ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。昨日からの流れを引き継ぎ、ドル売りが継続されて1.1194ドルまで上昇し堅調推移。8月26日に付けた年初来高値1.1202ドルも視野に入ってきている。
また、ポンドドルは2022年3月以来となる1.3430ドルまで、豪ドル/ドルは昨年2月以来となる0.6908ドルまで上値を広げた。なお、時間外の米10年債利回りはNY引け値水準よりも小幅に上昇しているがドル買いの反応は薄い。
ドル円はもみ合い。10時時点では143.14円とニューヨーク市場の終値(143.23円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。早朝から多くの通貨でドルが年初来安値を更新しているが、5・10日(ゴトー日)ということもあり東京仲値にかけてはドル買いが散見された。ドル円は142.91円を底に143円台前半に切り返し、もみ合いになっている。
なお、アジア通貨は対ドルで、タイバーツが32.563バーツと2022年3月以来の高値を付けたほか、マレーシア・リンギットは4.1085リンギットと2021年以来の高値を更新している。
ユーロ円は強含み。10時時点では160.22円とニューヨーク市場の終値(160.03円)と比べて19銭程度のユーロ高水準だった。東京仲値にかけての円売りがクロス円の支えになり、ユーロ円は160.35円まで強含んだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.91円 - 143.31円
ユーロドル:1.1177ドル - 1.1194ドル
ユーロ円:159.87円 - 160.35円
(松井)
また、ポンドドルは2022年3月以来となる1.3430ドルまで、豪ドル/ドルは昨年2月以来となる0.6908ドルまで上値を広げた。なお、時間外の米10年債利回りはNY引け値水準よりも小幅に上昇しているがドル買いの反応は薄い。
ドル円はもみ合い。10時時点では143.14円とニューヨーク市場の終値(143.23円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。早朝から多くの通貨でドルが年初来安値を更新しているが、5・10日(ゴトー日)ということもあり東京仲値にかけてはドル買いが散見された。ドル円は142.91円を底に143円台前半に切り返し、もみ合いになっている。
なお、アジア通貨は対ドルで、タイバーツが32.563バーツと2022年3月以来の高値を付けたほか、マレーシア・リンギットは4.1085リンギットと2021年以来の高値を更新している。
ユーロ円は強含み。10時時点では160.22円とニューヨーク市場の終値(160.03円)と比べて19銭程度のユーロ高水準だった。東京仲値にかけての円売りがクロス円の支えになり、ユーロ円は160.35円まで強含んだ。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.91円 - 143.31円
ユーロドル:1.1177ドル - 1.1194ドル
ユーロ円:159.87円 - 160.35円
(松井)