今日の株式見通し=堅調か S&P500が史上最高値を更新
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は260ドル高の42175ドルで取引を終えた。マイクロン・テクノロジーが好決算を受けて14.7%高と急騰したほか、中国の追加経済対策を好感してキャタピラーが大幅高となるなど、リスク選好ムードの強い地合いとなった。S&P500は史上最高値を更新している。ドル円は足元144円90銭近辺で推移。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて620円高の39280円、ドル建てが750円高の39410円で取引を終えた。
マイクロンの好決算はきのう先取りしているものの、CME225先物は高寄りを示唆しており、ADRでは東京エレクトロンが大きく上昇している。ドル円が円安気味で推移している点も日本株には追い風で、米国株高を素直に好感した買いが入ると予想する。13時から自民党総裁選の投開票が始まる予定で、後場は関連ニュースに神経質になると思われる。ただ、外部環境が良好である上に、基本的には誰が新しい自民党のトップになっても、不透明感の払しょくにつながる。後場に失速したとしてもプラス圏では推移できそうで、下げづらく上げやすい地合いを予想する。日経平均の予想レンジは39000円-39700円。
マイクロンの好決算はきのう先取りしているものの、CME225先物は高寄りを示唆しており、ADRでは東京エレクトロンが大きく上昇している。ドル円が円安気味で推移している点も日本株には追い風で、米国株高を素直に好感した買いが入ると予想する。13時から自民党総裁選の投開票が始まる予定で、後場は関連ニュースに神経質になると思われる。ただ、外部環境が良好である上に、基本的には誰が新しい自民党のトップになっても、不透明感の払しょくにつながる。後場に失速したとしてもプラス圏では推移できそうで、下げづらく上げやすい地合いを予想する。日経平均の予想レンジは39000円-39700円。