ドル円、戻り鈍い 142.56円付近で推移

 ドル円は戻りが鈍い。石破茂自民党新総裁が「政府と日銀は緊密に協力すべき、金融政策に関して日銀に要請はしない」「緩和的な金融政策は変わらない」と述べたと伝わると、日経平均先物の下げ渋りとともに買い戻しが入り、143.08円付近まで下げ渋ったが、買い戻しが一巡すると再び弱含んだ。米長期金利の指標となる米10年債利回りが3.75%台まで低下したことが相場の重し。1時9分時点では142.56円付近で推移している。

(中村)
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