東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

 1日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では144.27円と12時時点(144.00円)と比べて27銭程度のドル高水準だった。後場の日経平均株価が上げ幅を拡大したことで、一時144.41円まで上値を伸ばした。

 ユーロ円も強含み。15時時点では160.67円と12時時点(160.40円)と比べて27銭程度のユーロ高水準だった。日経平均株価の上げ幅拡大を受けて、一時160.89円まで上値を伸ばした。
 ポンド円は193.24円、豪ドル円は100.07円、NZドル円は91.49円、加ドル円は106.78円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルはもみ合い。15時時点では1.1137ドルと12時時点(1.1139ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。円主導の値動きとなる中、ポジション調整の買いで、1.1144ドルまでわずかに上値を伸ばす場面もあった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.37円 - 144.41円
ユーロドル:1.1127ドル - 1.1144ドル
ユーロ円:159.75円 - 160.89円

(山下)
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