米経済指標はまちまち、ドル円は上昇後すぐに押し戻される

 米経済指標はまちまちな結果に。8月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数は市場予想の765.5万件を上回る804万件となったことで、指標発表後は小幅に米金利が上昇し、ドルが買われた。しかし、同時に発表された9月米ISM製造業景況指数は47.2となり予想の47.5を下回ったほか、8月米建設支出も前月比で-0.1%と予想の+0.1%を下振れた。
 ドル円はJOLTSの結果に反応し143.80円台を瞬間的に付けたが、米金利が低下すると143.20円台まで押し戻された。

 

(松井)
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