東京外国為替市場概況・15時 ドル円、戻り鈍い

 7日午後の東京外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。15時時点では148.44円と12時時点(148.58円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。東京午前に進んだ持ち高調整の動きが一巡し、いったんは148.65円付近まで買い戻しが入ったものの、その後も戻りの鈍さが目立った。なお、日経平均株価は後場に900円超高まで上げ幅を拡大する場面も見られたが、相場への影響は限られた。

 ユーロ円も戻りが鈍い。15時時点では162.81円と12時時点(163.01円)と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。12時過ぎに163円台を回復する場面があったものの、買い戻しの動きは長続きせず。ドル円と同じく162円台後半で戻りの鈍い動きとなった。

 ユーロドルは15時時点では1.0968ドルと12時時点(1.0971ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。1.0970ドル前後でのレンジ内推移が続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.22円 - 149.13円
ユーロドル:1.0962ドル - 1.0979ドル
ユーロ円:162.70円 - 163.57円

(岩間)
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