今日の株式見通し=堅調か ダウ平均とS&P500が史上最高値を更新
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は431ドル高の42512ドルで取引を終えた。アップルやアマゾンなど大型ハイテク株の動きが良く、楽観ムードの強い地合い。9月のFOMC議事要旨では大多数のメンバーが0.50%の利下げを指示したことが明らかになり、株高を後押しした。ダウ平均とS&P500が史上最高値を更新している。米10年債利回りは上昇しており、ドル円は足元149円20銭近辺と円安・ドル高に振れている。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて375円高の39665円、ドル建てが500円高の39790円で取引を終えた。
米国株高を素直に好感した買いが入ると予想する。9月雇用統計を消化した4日もそうであったが、長期金利が上昇しても米国株はそのことにネガティブな反応を示していない。米国株が上昇して為替が円安に振れるというのは日本株には理想的な流れ。本日米国では9月の消費者物価指数(CPI)が発表されるが、同指標に対しても警戒より期待の方が強くなるだろう。CME225先物に寄せて高く始まり、場中もしっかりとした動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは39500円-39900円。
(小針)
米国株高を素直に好感した買いが入ると予想する。9月雇用統計を消化した4日もそうであったが、長期金利が上昇しても米国株はそのことにネガティブな反応を示していない。米国株が上昇して為替が円安に振れるというのは日本株には理想的な流れ。本日米国では9月の消費者物価指数(CPI)が発表されるが、同指標に対しても警戒より期待の方が強くなるだろう。CME225先物に寄せて高く始まり、場中もしっかりとした動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは39500円-39900円。
(小針)