東京外国為替市場概況・15時 ドル円、伸び悩み

 14日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では149.22円と12時時点(149.31円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。東京市場が休場のため動意に乏しい展開が続き、149円台前半で伸び悩む展開となった。

 ユーロ円は上値が重い。15時時点では163.04円と12時時点(163.12円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が伸び悩み163円台前半で上値が重い展開となった。

 ユーロドルは動意薄。15時時点では1.0926ドルと12時時点(1.0925ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。17日の欧州中央銀行(ECB)理事会での利下げはほぼ織り込みつつあるものの、11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げが不透明になりつつあることで、1.09ドル前半での動きづらい展開が続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.98円 - 149.39円
ユーロドル:1.0915ドル - 1.0942ドル
ユーロ円:162.81円 - 163.24円


(山下)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。