ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、弱含み

 14日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは弱含み。4時時点では1.0897ドルと2時時点(1.0901ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。10日安値1.0900ドルを下抜けたところで一旦売りは止むも、戻り幅も極めて限定的だった。4時前に再び売り圧力が強まり、8月2日以来の安値となる1.0895ドルまで下値を広げた。

 ドル円は上昇一服。4時時点では149.90円と2時時点(149.93円)と比べて3銭程度のドル安水準だった。150円を前に足踏み状態だが、220ドル超まで上げ幅を拡大したダウ平均を眺めながら149.90円を挟んだ値動きが続いた。ただ4時過ぎには149.70円台まで上値を切り下げている。

 ユーロ円はじり安。4時時点では163.35円と2時時点(163.44円)と比べて9銭程度のユーロ安水準。米株高は支えとならず、弱含むユーロドルに引きずられて上値を切り下げた。4時過ぎには163.20円台まで水準を落としている。
 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.98円 - 149.96円
ユーロドル:1.0895ドル - 1.0942ドル
ユーロ円:162.81円 - 163.60円


(小針)
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