東京外国為替市場概況・15時 ドル円、伸び悩み

 17日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では149.52円と12時時点(149.41円)と比べて11銭程度のドル高水準だった。日経平均株価が下げ幅を拡大するなど株式市場の重さでドル円は伸び悩んだ。また、本日のNYカットオプションが149.50円にあることも値動きを狭めた。

 ユーロドルは小安い。15時時点では1.0853ドルと12時時点(1.0861ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。今夜の欧州中央銀行(ECB)理事会での追加利下げ観測が高まりつつあることで、1.0851ドルまで下値を広げ、昨日の安値1.0853ドルを下回った。

 ユーロ円は小動き。15時時点では162.29円と12時時点(162.28円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルが軟調に推移したが、値動きは限られた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.25円 - 149.66円
ユーロドル:1.0851ドル - 1.0870ドル
ユーロ円:162.07円 - 162.67円



(山下)
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