欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、もみ合い

 16日の欧州外国為替市場でドル円はもみ合い。22時時点では149.45円と20時時点(149.38円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。NY勢の参入後も149円台前半でのもみ合いが続いたが、米10年債利回りが4.02%台まで低下幅を縮小したことに伴い、再び本日高値の149.49円に迫る水準まで値を上げた。

 ユーロドルは上値が重い。22時時点では1.0889ドルと20時時点(1.0889ドル)とほぼ同水準だった。21時30分前に1.0901ドルまで本日高値を更新したが、その後は米金利の低下幅縮小を受けて伸び悩んだ。

 ユーロ円は22時時点では162.73円と20時時点(162.67円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。ドル絡みの取引が中心となったこともあり、本日高値圏ながらやや方向感を欠いた動きとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.88円 - 149.49円
ユーロドル:1.0875ドル - 1.0901ドル
ユーロ円:162.12円 - 162.79円

(岩間)
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