欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、強含み

 14日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。20時時点では149.52円と17時時点(149.35円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。特に新規の取引材料が伝わったわけではないが、海外勢参入後からの買いの流れが継続。一時149.57円まで上値を伸ばし、8月2日以来の高値を更新した。

 ユーロドルはもみ合い。20時時点では1.0922ドルと17時時点(1.0928ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。1.0930ドルを挟んだもみ合いが続いた。18時30分前には1.0937ドル付近まで上昇したものの、早朝取引でつけた高値1.0942ドル手前では上値が重くなった。

 ユーロ円は20時時点では163.31円と17時時点(163.21円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。163.37円まで本日高値を更新したが、前週末高値の163.41円を前にやや伸び悩んでいる。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.98円 - 149.57円
ユーロドル:1.0915ドル - 1.0942ドル
ユーロ円:162.81円 - 163.37円

(岩間)
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