ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下値堅い

 28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下値が堅い。24時時点では152.95円と22時時点(152.62円)と比べて33銭程度のドル高水準だった。一時152.41円まで下落したものの、一時は4.2280%まで低下していた米10年債利回りが再び上昇するにつれて反発。ダウ平均が堅調に推移したことも支えに153円台を回復する場面も見られた。

 ユーロドルは小高い。24時時点では1.0824ドルと22時時点(1.0815ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。欧米株高でリスクオンムードが広がるなか、一時1.0828ドルまでやや上昇した。

 ユーロ円は買い戻し。24時時点では165.56円と22時時点(165.06円)と比べて50銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の下げ渋りや米国株高を背景に円売り・ユーロ買いが優勢となり165.60円台まで切り返した。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:152.41円 - 153.88円
ユーロドル:1.0782ドル - 1.0828ドル
ユーロ円:164.44円 - 166.07円

(越後)
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