ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、もみ合い

 5日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。2時時点では151.95円と24時時点(151.92円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。10月米ISM非製造業景況指数が予想より強い結果となったことを受け、24時過ぎに152.19円付近まで上昇する場面があったものの、買いの勢いも長続きはしなかった。米大統領選挙の投票が続く中で積極的な売買は手控えられており、152.00円を挟んだ水準でのもみ合いが中心となった。

 ユーロドルは強含み。2時時点では1.0920ドルと24時時点(1.0891ドル)と比べて0.0029ドル程度のユーロ高水準だった。良好な米指標を受けて一時伸び悩む場面があったものの、NY勢参入後からの底堅い地合いは継続。昨日高値の1.0915ドルを上抜けて、一時1.0922ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円は2時時点では165.93円と24時時点(165.63円)と比べて30銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれて円売り・ユーロ買いが進み、一時166.04円まで本日高値を更新した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.77円 - 152.54円
ユーロドル:1.0873ドル - 1.0922ドル
ユーロ円:165.41円 - 166.04円

(岩間)
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