ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、強含み

 4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。2時時点では152.02円と24時時点(151.81円)と比べて21銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.26%前後から4.30%台まで低下幅を縮小したことに伴い、24時過ぎにつけた151.71円付近から152.10円台まで下値を切り上げた。

 ユーロドルはさえない。2時時点では1.0884ドルと24時時点(1.0898ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ安水準だった。全般にドル買いが進んだ流れに沿って1.0880ドル付近まで上値を切り下げた。また、ポンドドルは1.2935ドルまで本日安値を更新した。

 ユーロ円は2時時点では165.45円と24時時点(165.46円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。ドル絡みの取引が中心となったため、165.60円を挟んで方向感なく上下した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.54円 - 152.63円
ユーロドル:1.0845ドル - 1.0915ドル
ユーロ円:165.22円 - 166.03円

(岩間)
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