ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上昇一服

 1日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇が一服。2時時点では152.89円と24時時点(152.89円)と比べて同水準だった。米10年債利回りは米雇用統計後の低下一巡後の反転上昇が7月5日以来の水準4.35%台まで進展。ドル円は一時153.06円と、昨日NYタイムの高値153.05円をわずかながら上回った。ただ、同水準で上向きの勢いを落ち着かせた。

 ユーロドルはじり安。2時時点では1.0852ドルと24時時点(1.0854ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇が重しとなり、1.0846ドルまで下値を探った。米長期金利の上昇が落ち着くと、下落の流れも一服した。

 ユーロ円はもみ合い。2時時点では165.93円と24時時点(165.96円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。対ドルで円もユーロも重い動きとなるなか、この時間帯のユーロ円は方向感が出ず、166円前後でもみ合った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.79円 - 153.06円
ユーロドル:1.0846ドル - 1.0905ドル
ユーロ円:165.24円 - 166.11円

(関口)
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